「またね!」
3年前、HKT48劇場で推しの卒業公演終わりのお見送り。
伝える言葉を何も考えつかないまま順番がまわってきて先に
「ありがとう」
って言われて
とっさに言葉出てこなくてやっと出てきたのが
「またね!」
の一言だった。
でも胸がいっぱいで声がちゃんと出てなかった気もする
伝わってなかったかも
あれだけいろいろ準備して当日迎えたのに最後の一言考えてなかった、という…
あとその前に2日間の握手会で言葉で伝えたかったことはほぼ伝えてしまったし、何より送り出すにあたって伝えたかったことは制作物や企画に込めたから、というのもあったと思う。
卒業後は一般人になるから会える期待なんてまったく無かったのだけれど
「サヨナラ」は寂しすぎる
「バイバイ」は軽すぎる
だからたぶん自分の中で
“またどこかで偶然会えたら嬉しい”
くらいの意味の
「またね!」
でした。
以来、人とのお別れのあいさつは
「またね!」
をよく使う
たぶん人との別れに弱いんだろうと思う
心が弱いんだと思う
根が楽天家なので
「生きてたら会えることもあるさ」
って思っている部分もある
当然、その推しにはその時以来 会っていない。
本人のSNSやブログによると海外留学から帰ってきて、現在は福岡で大学通ったり、アルバイトしたりヲタ活したり忙しく学生生活を送っているそうだ。
アルバイト先は一部のファンには知れ渡っているようで、そこに会いに行ってるファンもいるらしい。
たぶん一緒にその子を推していた知り合いに訊けば すぐに教えてくれそうだし、私に伝えようとした人もいたけれど
やっぱり自分の中でそれは違うと思っていて聞かないようにしてる。
SNSを通じて、元気そうにしている様子は伝わってくるし
本当に偶然どこかで会えたら嬉しい
隕石の確率くらい低いんだろうけれど
それでも
その日を待つでもなく自然体でふと再会できたらいいなぁと、思う