劇場版 『賭ケグルイ』感想
5月3日 公開日に映画館へ
テレビシリーズですっかりハマってしまい楽しみにしていた作品
見所は
ギャンブルの緊張感、高揚感、狂気の中の冷静な洞察力、判断力の勝負の世界で繰り広げられる浜辺美波はじめキャストの振り切った演技
主人公 蛇喰夢子=浜辺美波のギャンブルのシーンで魅せる凛とした美しさと賭け狂う時の妖艶さは映画館のスクリーンに映えて引き込まれる
クライマックスの対峙した相手のギャンブルに対する冒涜とも言える行為に静かに憤る様は声や表情の変化を抑えつつも見ているものに伝わる演技は凄いと思った
劇場版のヒロイン、福原遥が前半の清楚な美しさと可愛らしい声が印象的なだけに
後半豹変して狂気を孕んでいく様は圧巻
森川葵はテレビシリーズ以上にツインテール美少女ぶりが似合って、それがまたシーン毎の表情の豊かさと相まって印象的だった
生徒会長 桃喰綺羅莉:池田エライザは本当に役に合って絵になる
惜しむらくはもう少し長い時間見ていたい気もしたがそれは続編にて、ということだろう
中村ゆりか はディーラー役として常に冷静ね物語を引き締める役どころだが、この人の演技も続編でもっと見たい
若手俳優陣の演技と映像、音楽と相まって映画として満足度が高い作品
一方で続編がすごく見たいと思った作品でした