劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス|SS(sinners of the system Case.3 恩讐の彼方に__ 』 感想
劇場版 サイコパス 3部作 のラストは 狡噛 慎也
舞台は紛争地帯となったチベット
テーマは“復讐”
復讐を果たした結果、日本を追われアジアの紛争地帯を転々とする狡噛と家族の復讐を誓う少女 テンジンの物語。
劇中に出てくる小説のタイトル『恩讐の彼方に』がサブタイトルになってます。
菊池寛の短編小説。
今回も背景がきれいでしたね
チベット旗のある風景、チベット地帯の建物、高山地帯から見上げた青空、太陽、その場所の空気感がスクリーンを通して伝わります
そして主人公の狡噛慎也はもちろん、それぞれのキャラクターが良くて
特に花城フレデリカの役割は大きく映画に色を添えるていた。アクションもカッコ良かった。
Case2の終盤で登場して出演するのかもとは少し思っていたけれど、ここまで魅力的に活躍するとは。
まだまだ秘めたものが多そうで今後が楽しみなキャラクター
最後に語られた狡噛 慎也の次の行き先ー
10月に始まるサイコパス 3期
今回の劇場版3部作はスピンオフ的なものでありながら、それぞれのキャラクターの成長とその先に紡ぎ出される物語につなげるものになってるんですね、たぶん