SKE48は今が一番楽しい 〜沖縄在住 初心者ファンの視点から〜
SKE48を好きになって劇場に行くようになったのも最近。
未だにSKE48初心者だけれど、ちょっと書いてみます。
AKB48ファンとして、SKE48も初期からメディアで見ていたり、楽曲が好きでシングルもそれなりに購入していた。
けれどメインの現場はHKT48だったし、特に推しと呼べる存在も無いし、劇場やコンサートに足を運ぶまで至らなかった。
それがここ2年で急にSKEファンになった。
キッカケは2年前、2016年12月の沖縄イベント。
「え?何でこの時期にSKE48 沖縄に来てくれるの?」
だった。しかも空港からはちょっと遠いサンエー西原シティにまで。
メンバーは6期、7期、D1から選抜された8人。
野島樺乃、荒井優希、小畑優奈、北野瑠華、竹内彩姫、日高優月、熊崎晴香、髙寺沙菜
名前は知ってるけど顔とあまり一致しないメンバーが半数だった。
早朝から並んでいたことと、主催者のサンエーさんのご配慮もあって
幸運なことにライブは最前真ん中ブロックで観ることが出来た。
セトリはSKEのシングルからヒットメドレーとも言える選曲。
初めて近距離で見るパフォーマンスに圧倒された。
正直なところそれまで見た48Gのどのライブより、他のグループの劇場の最前列より迫力があった。
さすがパフォーマンスに定評のあるSKE48。
ライブのインパクトも凄まじかったが、MCも印象に残った。
「私たちは(一般的には)まだまだ知られていない。もっと知ってほしい。知ってもらえるように頑張ります。」
といった内容だった。
あのSKE48が、AKB48に次いで実績のあるグループのその謙虚な言葉はちょっと衝撃に近いくらい意外だった。
その頃、SKE48は従来の活動に加えて、文字通り北は北海道から沖縄まで全国各地で小規模なイベントも展開していった。
もちろん地元名古屋でも小規模のイベントも多く開催している。
これはSKE48が大きく変わろうとしているのかもしれない。と思った。
2017年もSKE48は沖縄に来てくれた。
今回も8名。
北川綾巴、松本慈子、小畑優奈、北野瑠華、竹内彩姫、日高優月、末永桜花、菅原茉椰
前年のイベント以降、SKE48メンバーの握手会に行ったり、自分なりにSKEが出演しているメディアをチェックして、6期以降も顔と名前が分かるくらいになっていた。
終演後は握手会に加え撮影会などイベントも工夫されていて充実していて楽しかった。
やがてSKE48を 劇場でも観てみたい。
特に日高優月さんのパフォーマンスを観たい
と思うようになり
2018年の2月にSKE48劇場に足を運んだ。
チームKⅡ 「0start」公演
KⅡはリーダー大場美奈、2期生の内山命、高柳明音、3期生 松村香織 といったベテラン勢に加え、総選挙選抜組の惣田紗莉渚、古畑奈和、SKE48の新センター小畑優奈といったタレント揃い。
2018年の総選挙ではチーム別で最多ランクインを果たしている。
その日は惣田紗莉渚生誕祭ということもあるのか、オリジナルメンバーがほぼ揃っていた。
オープニングの「RESET」から全力パフォーマンス。
劇場のスポットライトを浴びて輝くメンバーが眩しい。
楽曲ごとにさまざまな表情、パフォーマンスを見せてくれる。
MCもベテラン勢を中心に展開していてテンポよく笑いっぱなしだった。
6期生の日高優月、竹内彩姫、北野瑠華、青木詩織もそれぞれ持ち味があって良いし、
若手も水野愛理、太田彩夏と注目の美少女2人の存在感が光る。
一気にその世界に引き込まれて2時間があっという間だった。
劇場で見て思ったのは、ベテラン勢から若手までとにかく全力で劇場公演を楽しんでいる感じが良く、
それぞれの個性が上手く補完されて絶妙にバランスが取れていて安心して見ていられる。
その上でその熱いパフォーマンスで一緒に熱くなれる。
その後もKⅡ公演を2回見た。
4月 日高優月生誕祭、6月「最終ベルが鳴る」初日の2公演。
毎回とにかく全力で楽しめた。
以前、SKE48に対して持っていたイメージは、体育会系でファンも熱い
熱いが故に安易に近づけない、敷居の高さのようなものを感じていたのだけれど
SKE48が沖縄に来てくれて、
私自身が劇場に足を運ぶようになってSKE48を以前より身近な存在として感じられるようになった。
機会があってその気になればいつでも見に行ける存在。
私から見た現在のSKE48は、SKEイズムを先輩から後輩へ継承しつつ、ベテランから若手まで一体感があり、新たなチャレンジを重ねている。
それをメンバー自身が全力で楽しんでいるように感じる。
その姿はワクワクする期待感があり見ていて楽しい。
そうした面が初心者から見ても
SKE48が一番楽しい!
と思える。
それだけの魅力がある。
「もっともっとたくさんの人たちに知ってもらえるように」
という言葉は、6月に観た「最終ベルが鳴る」初日公演でも、MCで語られていた。
その謙虚な姿勢が続く限り、SKE48はこの先もっともっと楽しいグループに進化し続けるのだろうと思う。
この先も時々 名古屋に遠征してSKE48劇場に足を運びたいと思っている。