意志/HKT48
HKT48 といえば『スキスキスキップ』『メロンジュース』『桜、みんなで食べた』『12秒』に代表される 可愛いいアップテンポの曲、『最高かよ!』などライブで盛り上がれる曲が多く、他のグループもライブでセトリに取り上げられるノリの良い曲が多かった。
秋元康氏がHKT48が出来た当時、メンバーに伝えていたことは
「一番仲の良いグループになるように」
だった。
その言葉のとおりHKT48は“全員野球”を見ているかのようなチームワークの良さがあり
総選挙で誰かがランクインすると全員立ち上がって喜ぶ姿に象徴されるように仲の良いチームであり、メンバー自身がライブやイベントを全力で楽しみ、見ている側も楽しいグループに成長していった。
8年目となりシングルの売上やレギュラー番組の減少などグループとしての停滞感、
指原莉乃の卒業、宮脇咲良、矢吹奈子のIZONEの活動に伴う2年間の離脱、エース兒玉遥の不在。
厳しい状況にあることは否めない。
今回のシングル
『意志』はこれまでの楽曲と違い、メッセージ性が強く、これからのHKT48に必要なものをストレートに言葉にしているようにも聞こえる。
「ひとりでも生きていけるんだ 数の問題じゃない」
“全員野球”の前に個々が力をつけて輝きを増していくことこそが結果としてチームの大きな輝きにつながる。
人はひとりでは生きていけないかもしれないけれど
ひとりでも生きていけると思い定めて
そのために強くなる、強くなるよう努力することは
結果としてその人を強くし
その強さが周りの人を助ける優しさになることもあると思う。
センター 松岡はな を筆頭にセンター経験者の田島芽瑠、朝長美桜をはじめとして若手も人材は豊富だ。
2020年には新劇場もオープンする。
明確な意志、決意を持ってそれぞれが全力で走り出したHKT48が勢いを取り戻す日はそう遠くない。
欅坂46 『サイレントマジョリティー』『不協和音』のコンビ
最初に聴いた時に「欅っぽい?」と思ったらその路線なのかも
バグベアさんはAKB48グループにも以前から曲を提供してます
『How come?』『She's gone』などなど。
(個人的に How come? はセトリに入ってると嬉しい曲のひとつ)