劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス|SS(sinners of the system Case.2 First Guardian』 感想
お仕事帰りに映画館へ
劇場版『PSYCHO-PASS サイコパス|SS(sinners of the system Case.2 First Guardian』
前情報をほとんど知らずにCase.1に引き続き見たけど今回の劇場版3部作はスピンオフ的なものなのかな?
Case.2 は須郷徹平が執行官に至る経緯と征陸智己の刑事としての人間としての生き様が描かれています。
国防軍所属時代の「須郷徹平」執行官「征陸智己」
舞台は沖縄
映像もキャラクターもアクションもめちゃくちゃスタイリッシュなのに、めちゃくちゃ人間臭くハードボイルド。とにかくカッコ良い。
Case.1の宜野座もカッコ良すぎたけど、Case.2の父親の征陸は渋さとハードボイルドさと人生の厚みで上かな。
ストーリー展開は正直なところ前半で少し見えてしまったところもあるけど。
含みを残すエンディング、Case.3が楽しみだ。
あと余談
サイコパスに限らず近未来の映像表現ってオマージュの積み重ねなんだなと思う。
ターニングポイントになった作品といえばブレードランナー、攻殻機動隊、マトリックス…あたりが挙げられるけれど
SF作品が作られる度に新たな発想が加えられ、そこに至る経緯、技術など裏付けとなる設定もリアルさを増していく。
CG技術も高度化、緻密化して映像美と現実味を帯び映画の中に引き込まれる。